今年の8月は数日間、病院をお休みにさせてもらい夏休みを頂きました。動物園や鴨川シーワールドも考えたのですが、5ヶ月の子供もいることから、炎天下は控えることにして、すみだ水族館へ行くことにしました。予定が丁度あったこともあり、甥っ子や姪っ子といった妹家族も合流しました。
水の中に棲む生物に合わせるように水族館は結構暗い
ことが多く、これまでうちのお嬢さん達は魚を見る楽しみよりも暗い場所から逃げるように早歩きをしていたのですが、今回は甥っ子や姪っ子が一緒のためか、確実に成長しているのか、魚を見ることに夢中になっていました。それでも彼女の興味のない魚達や怖い顔の魚達はみごとにスルー!残念ながらさかなクンにはなれそうにありませんが、彼女達のブームはクラゲとちんあなごです。
どこでクラゲやちんあなごとの出会いがあったのか?
全く分かりません。最近のテレビや本は生態の面白さを非常に上手く演出しており、子供達は非常に興味深く見ています。3歳の彼女達は決して字を読むことはできないのですが、字の形、または写真や絵などから私達親が知らない動物や魚を理解しています。興味をもつということはそういうことなんだなとつくづく感心させられます。水族館を入って一番最初にお目にかかったのがクラゲであったことから彼女達は大興奮!いろいろなクラゲがいるというよりもいっぱいクラゲがいることに満足していました。その後は様々な魚達とのご面会後、ついに出ましたちんあなご。大きな水槽に綺麗な砂がひかれており、そこから首をのばしたちんなご達が沢山いました。「ちんあなご、いっぱいいるね!」とほとんど動かないちんあなご達を非常に興味深く見ていました。
さて、ちんあなごというユニークな名前ですが、なぜ「ちんあなご」なのか?。
全く知らずに水族館へ行ったことはちょっと後悔しました。3歳の子供達の質問攻撃は目まぐるしく、一般教養に乏しい私はいつも答えることが出来ません。おそらく私がきちんと答えてあげることが、子供達の興味に繋がるでしょうから、一つでも多く彼女達の期待以上に答える努力をしなければいけませんね。さて、なぜ「ちんあなご」なのか?それは犬の狆に顔が似ているからだそうです。本当ですか!? 犬に関わる仕事をしている者としては次回水族館へ行ったときには、きちんと顔を評価したいと思います。
水族館の最後はペンギンさんがいっぱいいました。
ペンギンさんは上からも下からも見られるように作られており、上から覗いたペンギンさんに感動し、水の中で勢いよく泳いでいるペンギンさんに感動!するかと思いきや、ボンベを担いで水の中で仕事をしていたスタッフの方に興味を持っていました(笑)。ペンギンさんよりも、もしかしたらクラゲさんよりも一番長くそのスタッフさんの前でじっと観察していたかもしれません。
「お水の中に人がいたね」。違った視点で物事が見れることは非常に良いことです。
年齢を重ねてくると昔のことが懐かしく
思えることもあり、ときに昔の方が良かったような気になります。それが錯覚なのか真実なのか、答えはないのかもしれません。物事の変化が異常に早く感じるのは年齢を重ねたからでしょうか。もしくは自分だけなのでしょうか。自動車に関してはまさにそれに当てはまり、安全性の進歩とともに、自動運転技術などはもうすぐ実現されるかもしれません。あと20年後なんかは自分で運転していたの?なんて子供達に言われる時代が来ているかもしれません。自動車本体も電気自動車が主流になる可能性があり、あのポルシェもついに電気自動車を発売します。
電池で車が動くなんてプラモデルの世界ですよ。
モーターで一気に加速し、非常に快適なドライブが楽しめそうな気がします。先日、ある方と話をしていたときのこと。その人はもっぱら中古車に乗っています。それも超古い車に乗っています。ガレージにずっと置かれていた埃を被っていたような車が好きなんだそうです。今の車ってどれも一緒に見えるような気がして面白くないそうです。確かに残念なお知らせもありました。トヨタから販売されていたエスティマが販売中止になるそうです。自分が社会に出た頃でした。斬新なフォルムで、ものすごく憧れていました。ほとんどモデルチェンジをしない今でも購入されるということはまだまだ魅力がある車なんだと思います。車は道具なのかもしれません。ですが、社会人になったらまずは車を買うのだ!というのが憧れであった自分にとって、限られた選択肢の中でしか選ぶことが出来ない、同じような特徴しかないものだけが残る時代はどうなのかと感じてしまいます。時の流れは目まぐるしく、もしAIが日常生活に定着したならばどうなるのでしょうか? 今の時代、これからの時代、子供達の選択肢は増えているように思えます。ですが、何となくみんな一緒のようにも思えます。いつの時代も同じようなことが言われていたかもしれません。時の流れに遅れないよう、そして自分らしい子供達でいられるような、そんな環境を提供してあげられたらいいなと感じる話題でした。
今週は久しぶりに中国へ行ってきます。
今回は2度目の深圳です。深圳は南にある都市ですので、ゴハンが美味しいんですよ。もちろん仕事です。きちんと仕事はしてきます。ちょっとだけ本場の中華料理を楽しみたいと思っています。
我が家は少しだけ秋を感じるようになったことから、夏休みが終わった誰もいない近所の河辺でおやつタイムを楽しんでいたようです。小さな折りたたみテントを持っていき、上のお嬢さん達はボール遊びや走り回って、下のお嬢さんはテントの中でお昼寝です。
虫の鳴き声も代わり、少しずつですが明け方は涼しさを取り戻してきており、夏の終わりを感じます。食欲の秋はすぐそこです。秋には秋の行事が待っているお嬢さん達がどうなるのか、非常に楽しみです。