子供というのはシールが大好きです。
我が家の娘達もシールが大好きで、ところ構わず貼ってしまうので、貼る場所を決めて、そこにぺたぺたと貼ってもらっています。一旦貼るとなかなか剥がれないものが多いのですが、ときに片付けが楽になっているためなのか、剥がれやすくなっているシールもあります。最近、長女が小さな猫のシールを買ってもらっていました。シートに小さな可愛らしい猫達がいっぱいいます。実はこの猫達、最近、家のあちこちに脱走しています。おもちゃだけではなく、床、ソファー、子供達の洋服など、こんなところにも居るのかと本当にあちらこちらで見かけます。
三女は食事以外におもちゃなどを口に入れてしまうのですが、口に入れたものをちゃんとはき出してくれます。レゴやおもちゃは日常茶飯事で、上の2人が部屋中おもちゃでいっぱいにするので、三女は三女なりに口に入れて遊んでいるのでしょう。先日も同様に何か口に含んでいるので、また何かおもちゃを入れているのだろうと思ったら、何とこの猫を食べていました!そしてこの猫達はついにお腹の中を探検し、おしりからも出てきました!幸せを呼ぶ招き猫と期待しているのですが、1回のみならず数回、口やお尻から出てくるので、早く退散してくれないかとちょっと気持ちが焦っています。
時が経つのは早く、我が家の家族が増えてから1年
が経過しました。三女は掴まり立ちは出来るものの、まだ二足歩行は出来ません。大分しゃべるようになってきており、「ばいばい」や「はーい」など単語を少しずつですが発するようになっています。その中でも最も多くしゃべる言葉は「ぱぱ」。自分にはいはいで寄ってきて、「ぱぱ!」と言われるのは至福のときですが、奥さんでもご近所の方でも、寄っていって「ぱぱ」と言っています。どうやら彼女のなかでは、自分以外はまだ「ぱぱ」のようです。双子の後の1人を育てているせいなのか、三女は非常に表情豊かです。というかいつも笑っています。あまり泣くことがないですね。先日、1ヵ月遅れの誕生会をしました。 じいじとばあばを呼んで誕生会を行いました。みんなはハンバーグを食べて、三女は豆腐ハンバーグを頂きました。まだ食べることはありませんが、誕生日ケーキに飾られているろうそくを飾り、歌を唱い、ろうそくを消します。ろうそくを消す担当は、勿論上の二人。食事もケーキを食べ終わり、最後に一升餅を三女に担いでもらいました。1歳児にこの一升餅は重く、大抵後ろに倒れ、それに合わせるように泣いてしまうのですが、三女は凄い。一升餅を担いだ後、掴まり立ちなら倒れません。倒れたとしても何が起きているのか分からず笑っています。
意図的に笑っているとは到底思えないのですが、彼女の笑顔は何となくもやもやした気分をいつも和らげてくれています。
ご家族様には毎回ご迷惑をおかけしていますが、
うちの病院は祝日が休診となっています。さらに4月よりスタッフの勤務体系から木曜日と金曜日の連日休診となりました。私自身は外勤などもあるので、スタッフ同様のゴールデンウイークとはいかないまでも、今回のコロナウイルスのこともあり、外部での仕事が無くなっていることから、例年より非常にゆったりとした時間を送らせて頂きました。今年のゴールデンウイークは非常に天気に恵まれ、本来であれば、観光地は非常に盛り上がったはずですが、残念ながら不要不急の外出は避けることが報道されていますので、私達家族も基本、自宅でゆったり。少し散歩を楽しんでいました。自宅の周りには川もあり、遊歩道もあり、公園もありと、小さな子供達には十分楽しめる場所が多く存在しています。
先日も麦茶とおやつを持って近隣を散策しに行きました。少し小さくなったストライダー(ランニングバイクで、我が家のものはジェネリック品です)に乗った双子とベビーカーに乗った三女を連れて出かけてきました。本当に小さな小さな神社がありました。こんなところにこのような小さな神社があるのが面白いのですが、何とそこには井戸水をくみ上げるために手押しポンプがあるではありませんか!幼少時、井戸水を使っていたご近所の方々がいましたが、さすがに手押しポンプを見るのはテレビ以外で初めてでした。子供達もわくわく!まるでとなりのトトロのめいちゃんばりに一生懸命手押しポンプを押して水をくみ上げています。自分達でくみ上げた水で綺麗に手を洗った後には、小さな袋に入ったお菓子を食べて、子供達は新しい体験とともに非常に満足して帰宅することが出来ました。