犬と猫の皮膚科

何が正しいのか分からない状況のなかで、子供達にストレスなく、のびのびとした時間を送らせてあげることは私達家族の目標でもあります。引っ越しをして約1ヵ月。これまでの家のことなど全く記憶にない子供達は非常に楽しく過ごせているようです。今度の自宅からなんと図書館まで1分！家族全員で行くことがどうかというご意見はあるかと思われますが、図書館も人はまばらで距離を保っていること、勿論まだ絵本になりますが、彼女達は本が非常に大好きなので、ストレス発散の一つとして、平日に行っています。今日はお揃いの洋服と帽子でお出かけしていました。我が家も決して絵本が少ないわけではないのですが、ここ図書館は非常に充実していて、うちにはない非常に興味深い本を借りてきていました。就寝前に奥さんが中心となって借りてきた絵本を読んでいます。

ようです。なんと図鑑も豊富に揃っており、図書館のみでの閲覧になるのですが、それをみるのも一つの楽しみです。最近、図鑑ブームなようで、テレビで放映されていたこともあり、子供達は様々な図鑑を興味深くみていました（読んでいるかと言われると、ひらがなで読めるのは自分の名前だけですので難しいかもしれませんね）。図書館で火のついた興味から、上の双子に一冊ずつ図鑑を購入することになりました。長女は宝石が載っているので、石の図鑑。次女は何でなのか分かりませんが、人体の図鑑を選びました！あまりに充実した内容なので、全て読めきれていませんが、子供が読む内容の範疇を明らかに超えており、とにかく凄い！子供達が読むからこそ嘘偽りなく書かなければいけないと思われますが、仕事がら皮膚や耳の項目を拝見すると、何と自分が全く知らない非常に面白い内容が掲載されており、思わず後日、文献で調べてしまいました。彼女達はというと、やっぱり大好きなキーワードはうんち！まずは消化管からみていました。口からゴハンが入って、胃、小腸、そして大腸、なんてことはまだ分かっていませんが、「ここにうんちがはいっているの！」とちゃんと教えてくれました。

長女は非常に几帳面で、まず布団を部屋に隅々まで綺麗に広げます。その後半分にたたんで、四隅を綺麗に合わせていきます。半分に畳まれた布団を綺麗にまた半分にしてと、最後まできちんと四隅そろえて終了。途中で三女が遊びに来て、少しでも満足いかなければ、最初からやり直し。ほんと綺麗に畳んでいました。次女は、これはこれで面白い。途中までは彼女なりに綺麗に畳んでいました。最後はにこにこしながら上からのっかり、えい！と押しつけて「できあがり！」だそうです。綺麗に丸まっていました。面白いですねえ。同じ時間に生まれて、同じ生活環境のなかで毎日を過ごしているにも関わらず、こんなに違うのは非常に面白い。二人ともその個性をどんどん伸ばしていって欲しいと感じています。

それぞれの家庭で一つ決めて下さいとなっていました。さてさてどうしようかと考えていたところ、奥さんが「お互いに一日に一つ褒めよう」と言ってきました。褒められた人は褒めてくれた人に対して「ありがとう」を伝える。そのように育てられたかもしれませんが、自分のなかにすっと真っ先に思い浮かぶ考えではありませんでした。相手の良いところを褒めてあげることが身につくことは非常に良い。褒められて嫌な人はいませんから。ということで早速、昨日から実践されました。昨晩は自分が二人をお風呂に入れたのですが、奥さんからそのときにちゃんと褒めてあげるように言われたので、その日で彼女達が良かったことを褒めてあげました。間違っていることを指摘することは簡単ですが、褒めるって想像している以上に自分とっては難しいことでした。これは子供達だけではなく、自分にとっても夏休みの課題として大事だと実感しました。褒める、褒められたことに対してお礼を言う。いやー、自分のなかにない何かが発見された気がしました。明日以降も家族から褒めてもらえるよう頑張ります。

賃貸契約のなかに庭の手入れは自分達が実施するよう書かれています。今年の夏は当初雨ばかりだったのですが、ここに来て一気に暑くなり、一気に雑草が伸びまくりました。雑草をぬいて、せっかく住むのであれば、少し綺麗にしようと、自分達で模様替えを計画してします。今日はその計画を少し実践しました。夕方、子供達はお昼寝をして、その間に模様替えをしていていました。お昼寝から覚めた上の二人はその模様替えをした庭をみて嬉しそうにしていました。二人が友人から頂いたイスを庭に置いて、そこでくつろいでいると、三女がお昼寝から起きてきました。三女も混じり、何だか楽しそうにしていました。何もないフツーな時間が嬉しいと思えるそんな一時でした。