今年の流行語大賞は「三密」。
そうです。コロナウイルスに始まり、コロナウイルスで終わる、そんな一年になりました。昨日よりイギリスではワクチン接種が始まり、いよいよ世界で新しい動きが出始めています。このブログは一つの記録。来年の12月のブログでは、「もうすぐクリスマス!街ではイルミネーションが綺麗で、我が家も見に行きました」となれるといいですね。
さて、コロナウイルス拡大の的
にされているのが、go to トラベルですが、我が家もgo to トラベルにあやかり、1泊でお出かけをしてきました。本来は10月にオーストリアのウイーンで開催された皮膚科の世界大会に家族で出かける予定でしたが、大会がオンライン開催になったこともあり、家族でのお出かけがなくなりました。そのようなところに松山で動物病院を開業される先生からお声がかかり、ならば家族全員でお邪魔しようかという話になったわけです。
松山は自分自身も初めて行く場所
ですので、非常に楽しみでした。家族の目的は飛行機に乗って温泉に入ることです。上の二人は4歳にして飛行機は3度目! 1回目は札幌、2回目はハワイ(それも凄いのですが)、そして今回。2回目に乗ったのが、今の三女と同い年くらいの2歳前ということもあり、全く記憶がなく、「飛行機初めて!」と楽しんでいました。ハワイとは異なり、移動時間も短く、時差も無く、さらに飛行機のなかでインターネットが接続出来て、さまざまな子供向け動画が楽しめることもあり、非常に快適な移動になりました。長女が窓際だったのですが、雲を上から見下ろすという感覚が非常に楽しかったのか、ずっと外を眺めていました。自分の予定をはるかにこえた渋滞にはまり、朝ご飯を食べることが出来なかったので、まずはお昼ご飯とかねて早速ゴハンを食べました。三女は1歳9ヵ月ですが、上の二人とは育て方が全く違います。良い意味でもテキトーなので、何でも食べさせていることから、どこのお店でもOK!そうは良いながらも、子供の味覚は素晴らしく、美味しくないモノは食べないことから、こちらとしては外食の場合、喜んで食べるゴハンを探さなければいけません。となると、三人が喜んで食べるゴハンは、どこの場所に行ってもうどんやラーメンが多くなります。今回も四国料理のお店に入ってご当地ラーメンを注文し、三人で仲良く食べていました。三人と一緒に外でご飯を食べることになり、いろいろなところでラーメンを食べていますが、これはこれで結構面白いです。ラーメン屋さんで食べるラーメンとは異なり、子供でも食べやすく、さらに松山まで来て、絶対に大人だけだったら注文しないラーメンを食べる。意外とご当地感覚が溢れていて、美味です。われわれ大人達はご当地の魚を食べて、子供も大人も満足。少しぶらぶらと散歩をして、取り急ぎチェックインしました。
今回の目的は知り合いの先生の開業
に合わせて、どのような病院を作られたのか見学することが目的でしたので、その後はその先生と合流し、病院見学をさせて頂き、一緒に美味しいご飯を食べました。病院の雰囲気も良かったですし、スタッフの方達も優しい雰囲気が漂い、非常に良い方達でしたので、病院にお越し頂いたご家族やそのペットたちは非常に満足されるのではないかと感じました。これからその病院がどのようになるのか楽しみです。
松山の先生方と食事を済ませた後、
ホテルへ戻り、子供達は非常にお疲れモードでしたが、温泉へ入ることにしました。子供達にとって温泉は初めてなので、どのような気持ちで入るのかは分かりませんが、非常に楽しみだったようです。さらに双子達には浴衣も用意されており(もちろんパジャマも持っていったのですが)、浴衣を着た二人は非常に満足。その日の晩は露天風呂へ、そして翌朝は家族全員で朝風呂に入りました。時間もずれていたこともあり、いずれも入浴されていた方がいなかったので、
大きなお風呂が貸切状態!
子供達は大満足。もともとお風呂は好きな子供達でしたが、 今回の目的であった「温泉に入ること」は彼女達にとっては非常に満足出来るモノでした。2日目の日中にも道後温泉に入りましたから、相当楽しかったのでしょう。限られた時間のなかでの観光だったので、少しだけ楽しむ感じになりましたが、非常に天気も良く、歩いているだけで楽しかったですね。松山城に行き、美味しいご飯を食べて、温泉に3回入り、初めての体験をした彼女達でしたが、一番楽しかったのは、デパートの上で乗った観覧車のようでした。いつも高速道路から眺めていた観覧車に初めて乗り、そこから眺める光景は新鮮で、かつわくわく感満載のようでした。
今年も1年ありがとうございました。多くの方々のお陰で、私達家族、また病院スタッフも1年を過ごせることが出来ました。気持ちだけが焦り、結局何もしていないような1年になってしまったような感じもしますが、一番大事な家族全員健康でいるという目標は達成出来そうです。このような時代だからこそ、ありきたりの毎日を過ごせることに感謝して、少しずつ前へ進んでいきたいと考えています。