2月になり、寒さがいっそう増して
きました。一ヶ月に一回のこのお話は、自分があとから見直した際に、その時の世の中や家族がどのような状況だったかが分かる、ちょっとした日記(にしては1ヵ月に1回ですが)みたいなものなのかと感じています。年末から感染者が増えていたコロナウイルスにより1月から非常事態宣言が発令されています。2月に入り、感染者の数は減ってきていますが、さらに1ヵ月間延長となりました。我が家の娘達も相変わらずマスクをつけて幼稚園にお出かけしています。
肌が敏感なのか、加齢とともに肌が耐えられなくなってきているのか、
仕事柄マスクをつけながら話をするためか、最近は入浴の際に頬が非常に敏感なのが分かります。50歳をこえたおっさんがお肌を気にして、ほんの少しだけこだわりながらスキンケアを実施しています。これまでは夏はローション、冬は乳液をつけていたのですが(ひげ剃り後の肌荒れがひどかったので)、なんと今は導入化粧水をつけたあとに、いっぱいの化粧水をぱしゃぱしゃつけて、仕上げにクリームをつけています。このようなスキンケアがあっているかどうかも分かりませんが、1年後、または10年後が楽しみですね。3人娘は毎晩入浴後に顔面から足先まで保湿剤をべたべた塗られているので、肌は綺麗ですね。水を綺麗にはじきます!自分達は幼少時にマスクなどつけていませんでしたが、4歳の子供達が1年以上マスクをつけて生活をしていることは肌に影響はないのでしょうか?動物とはいえ皮膚科を専門に仕事をしているので、ある意味興味があります。
残念ながら外出もままならない状況ですから、
子供達は幼稚園が休みの時ときにはおもちゃで遊んでいます。しかしレゴが大好きです。彼女達のさくひんを今日ももくもくと作っています。さくひんがいっぱいできすぎて、置き場に困ってしまうのですが、えっ?これも?というさくひんであっても彼女達の思い入れがあるので、片付けるのはご本人の意見を伺ってからになります。それが、ある時、急にスイッチが入ったように二人でもくもくと片付け始めたのでビックリしました。
こちらから見たら立派なさくひんですが、二人に聞くと、片付けて良いとのこと。さくひんが置いてあった場所はあっという間に綺麗に片付きました。現在は、また元通り。彼女達のさくひんがいっぱい飾られています。
昨年の夏に引っ越しをしてから、近くに区役所
があります。区役所の3階にはテラスがあり、散歩がてらときおりそこまで行って、遊んで帰ってきています。区役所の外だということもあり、他に人もいないことから、彼女達はおおはしゃぎです。遊具などなくても、ちょっとした段差や手摺りが彼女達にとっては遊び道具になります。レゴが好きでも、やっぱり外は楽しいようです。遊んだ後は自宅から持っていった小さなお菓子一袋を食べて帰宅します。何気ない散歩や遊びが普通に出来る日が来るといいなと感じてしまう瞬間です。
これまでは歩いても通える距離であった幼稚園
ですが、引っ越しをしたことによって、少なくとも30分以上かかる距離になってしまいました。子供達のなかで最近のブームはどうやら〝自分達の足で歩いて幼稚園から帰宅すること〟のようです。毎日とはいかないのですが、時間的に余裕がある時には歩いて、時には走って帰っているようで、それが楽しくてしようがないみたいです。
区役所の時もそうですが、大人にとっては何気ない普通のものも、彼女達にとっては楽しくてしようがない遊び道具になります。彼女達のペースで帰ると1時間は普通にかかるそうです。それはちょっと大変かなと思いながらも、何気なく帰宅している風景のなかをゆっくり帰ることで四季を感じたり、新しいことを発見するのは、やはり歩いていないと難しいのではないかと思います。先日は、帰宅ルートをあえて指示せず、二人が先頭にたって帰宅したそうですが、なんと!ちゃんと自宅へ到着したそうです。成長の早さにびっくりしますし、二人いることの力ってすごいなと感心しています。そんな二人をよそ目に楽しそうにしている三女をのぞいてみたら、
なぜか口の周りに泥が!!
一番ビッグなのは三女だね、と夫婦でよく話をしています。
春はもうすぐです。暖かくなるのに合わせて気持ちも前向きに、今年のプランを進めなければと感じています。