東京オリンピック2020が開催されました。
日本で開催されるオリンピックということもあり、オンタイムで試合観戦が出来ることから、我が家のテレビは連日、オリンピックになっていました。いろいろな意見はあるとは思いますが、この状況下でも参加された選手達には感謝をしたいですし、選手達のオリンピックに対する想い、それに対する努力に感動してしまいました。自分なんかは、何となく楽にできることを考えてしまいますが、彼らの情熱と努力を見ていると、まだまだ頑張らなければいけないなと感じました。そんな我が家の娘達も両親に感化されてオリンピックを観戦していましたが、少なからず彼女達にも影響はありそうです。彼女達のレゴの作品もオリンピックの試合を作ってみたり、水泳を習っていることもあり、水泳選手になりたいと話をしていましたが、メダルを取っている選手達は3、4歳からそのスポーツを始めましたということをインタビューで言っていることもあり、5歳の娘達は影響を受けてこんなスポーツをやってみたいと言ってくるかなとちょっと楽しみにしていましたが、そこはふつーの子供達。残念ながら一時的に影響を受けて終わってしまいそうです。
8月は想像以上にコロナウイルス感染者が多く
非常事態宣言が発令されている都道府県もあったのですが、少しお休みを頂いたこともあり、1泊2日でちょっと離れた田舎の古民家宿へ行ってきました。一棟まるまる借りる宿なこともあり、我が家しかいない状況でしたし、宿の周りにはお隣の方以外は人がいない状況でしたので、非常に良い時間を過ごすことが出来ました。
日中は果物狩りをしました。
娘達が食べられる果物が限られていることもあり、デラウェア食べ放題に行ったのですが、案の定、デラウェアには我が家以外誰もいませんでした。このような状況下ですし、小さな子供達がいて迷惑をかけるかもしれませんし、そういう意味では非常に良かったのですが、果物食べ放題はいつも分かっていることですが、そんなに食べることが出来ないんですよ。さらに暑い!デラウェアで直射日光は遮られていましたが、気温は非常に暑く、風も吹いていなかったので、長くいることが出来ませんでした。ということでおそらく30分弱で雰囲気を味わって終了となりました。
その後、近所の公園に行きましたが、ここは非常に良かったです。我が家以外は誰もいなく、人工的に作られた水流で遊ぶことが出来て、子供達は大騒ぎ!暑いこともあり、気がついたら、洋服はびしょびしょになっていました。それでも本当に楽しそうに遊んでいて、遊具とかなくても、ちょっとした水だけで十分に子供達は楽しむことができるんだなと感じましたし、3人の娘達の記憶に残れば良いなと思いました。公園で満足するまで遊んだ後、
いよいよ宿泊先の古民家へ行きました。
ここは古民家を改装し、古さを残しながら、ゆったりとした時間と空間を楽しめる、そんな宿です。到着して外観から宿の大きさにびっくりましたが、玄関を入った瞬間に家族全員が感動するほど、現実から引き離された感じがしました。玄関から広い石畳を綺麗にひいた土間があり、その横にはソファが置かれた部屋と6畳ほどの和室。さらにその奥には二部屋の寝室がありました。二階建てなのですが、柱はそのままに吹き抜けにしており、とにかくその土間の広さにびっくりました。いつもの家とは到底広さの違う空間にこれまたはしゃぐ子供達でした。
晩ご飯は地元の肉や魚が出され、炭で焼いて食べる食事
がこれまた美味。食後は庭でたき火。今時たき火は出来ないですよね。自分も子供の頃以来の様な気がします。それほど大きくはないたき火ですが、子供達には初めてのたき火とあって、半分怖いような、半分面白いような、そんな感じでした。前もって連絡をして問題がないということでしたので、そこからは持参した花火をしました。
コロナウイルスの前まではと言っても、双子が2歳前後だったと思いますし、下の娘はいませんでしたが、近隣で行われる花火を川沿いで見たくらいで、実際に手持ち花火は初めての経験でした。こちらも綺麗というよりも、ぱちぱちとした音とともに、目の前で火花が飛び散る感覚があり、なかなか自分達で手に持ってすることができませんでしたが、最後には楽しめたかは別として何とか持って花火をすることが出来ました。花火も終わり、お風呂に入り、寝間着に着替えて、新しいことばかりの1日は無事に終わりました。なかなか出かけることの出来ない夏でしたが、彼女達の記憶の中にほんの少しだけでも残っている時間になれば良いなと感じています。
オリンピックが終わり、パラリンピックが始まります。
ワクチン接種は確実に進んでいますが、残念ながら感染状況は悪くなっています。変異株は普通に行動をしていても、ワクチン接種をしていても、感染する気配を感じています。終息までにはまだ時間がかかりそうですから、先の見えないこの世の中でどのように行動をしていくのか、少し考える必要があるかもしれません。我が家の子供達も含めて、これからの世代の人達が前向きに生活できるように、出来ることから始めていきたいと思っています。