9月に入り、長かった夏休みも終わり、子供達は幼稚園が始まりました。10月に行われる運動会の練習をしているようで、今は毎日運動着で登園しています。そのように今は全く問題ありませんが、
8月中旬に我が家もついにコロナに感染
してしまいました。三女は子供によくみられる肘が外れやすい肘内障をもっています。別部屋で子供達3人はでんぐり返しをして遊んでいたところ、三女が右腕をぶらぶらしながら痛そうに部屋から出てきました。右肘が外れるのは今回で3回目ですし、週末ということもあり、様子を見ていたのですが、これまでとは違う痛がり方だったので、救急病院で診察を受けました。その日、自分は仕事だったので、三女は奥さんが病院へ連れて行き、残りの子供達は義理の父に見てもらっていました。幸い三女はいつもと同様の肘内障であり、脱臼を治してもらい、問題なかったのですが、2日後になんと義理の父がコロナを発症してしまいました。三女を病院へ連れて行っている最中、子供達とトランプをしていたようで、そのとき長男は義理の父にずっと抱っこされていたため、心配だったのですが、その心配が的中!その日の晩に長男が発熱し、病院へ行き、検査をしたところ、コロナ陽性でした。長男は7ヶ月で授乳中だったことから、長男と奥さんを隔離し、子供3人と自分は一緒に別部屋で寝ていました。3人の子供達はマスクをちゃんとしていたのですが、残念ながら翌日に次女と奥さんが発熱しました。隔離の最中は長いこと話をする訳にはいかないこともあり、お互いの連絡手段として、外にポストを置いて、手紙でやりとりをするというちょっと可愛らしいことをしていました。幸い長男、次女、また奥さんも発熱はしていたものの、それ以外の症状がほとんどなかったことから、隔離された子供と自分と一緒にいた子供達での手紙交換を楽しんでいました。しかし、手紙交換もあっという間で、翌日には長女と三女が発熱し、残りは自分のみとなってしまいました。長男は小児科で診察を受け、薬をもらっていたのですが、残りの4人は薬もなかったことから(以前通った際のカロナールを飲んでいました)、小児科へ行き、コロナと診断され、薬をもらいました。大人も診察をしてもらい、奥さんはコロナと診断され、薬をもらい、自分はまだ発熱をしていなかったのですが、仕事のこともあることから、PCRを受けました。残念ながらPCRを受けた当日の夜に自分も発熱し、PCR検査は陽性という結果の連絡をもらい、家族全員コロナウイルスに感染しました。まあ発症していない子供達と川の字に寝ていて、その子供達が次々に発熱しているので、自分だけ感染しないというのは無理だなと思っていましたので、予定通りというか、まあそうだよねと感じていました。
4人の子供達がいる状況で「別部屋隔離」
というのは正直、難しかったのですが、家族全員がコロナウイルスに感染したので、これはこれで生活はしやすくなりました。発症して数日経つと子供達は熱も下がり、幸い何もなく、元気に生活していました。外出は出来なかったのですが、いつも遊んでいる部屋で寝てみたり、寝室にはテレビはないのですが、テレビのある部屋で寝ながらテレビを見てみたりと、気分転換をしながら、毎日を過ごしていました。寝る部屋を変えるだけで気分が高まるようで、夜はみんなで枕投げをしていました!8月中旬から隔離期間を含めると2週間、今年の夏休み、我が家はコロナウイルスで家に居たわけですが、社会人になってそこまで休みを取ることがなかったですし、幸い我が家全員、発熱以外後遺症もなく生活を送っていますので、これはこれで良かったのかなと思っています。
コロナウイルスに感染して気づかされたこと
もありました。今回、我が家全員小児科で診察を受けたのですが、いやー、そこの先生が非常に良かった。感染者が非常に多い時期だったので、忙しいはずなのに対応が非常に優しく、なんて言うんでしょうか、事務的ではなく、すごく温かみのある対応をしてもらいました。自分もこうあるべきだなと気がつかされました。それと長男がつかまり立ちをしていました。はいはいもして、つかまり立ちもして、手の届く扉を開けて、なかにあるものを出してと、目が離せませんが、確実に成長していることを感じました。
気がつけば季節は秋になり、朝晩は涼しく
なりました。子供達は確実に成長していて、これまで届かなかった手洗いが届くようになったり、出来ることも増えています。三女も幼稚園で寝ることが少なくなってきているようです(笑)。日本はまだマスクをして生活をしていますが、諸外国ではマスクをせずにコロナウイルス以前の日常生活を送っています。自分も含めて慎重な日本人がマスクを外して生活を送ることは難しいのかもしれませんが、これまでと変わらない生活を送れるのももうすぐのような気もしています。