11月に入り、少しずつ寒さも増してきたな
と思ったら、秋を感じることなく、一気に冬が来たような感覚になっています。三女は3月下旬生まれということもあり、幼稚園に入った今年、どうしても体力が一日持たず、途中で眠くなることがあるそうです。以前は先生が様子をみて、気を遣い、布団で寝かせてくれていたようですが、最近は三女が自ら布団をひいて眠くなると、勝手に寝ているようです。上の二人とは違い、三女は非常に面白いところがあり、この先、どのように成長するのか楽しみにみています。
そんな三女も今年、七五三でした。
実は奥さんが子供の時に着た着物が残っていました。長女と次女は双子ということもあり、残念ながら着物をレンタルして撮影したのですが、三女は一人ということもあり、今回はついに親が着た着物を子供が着て撮影会となりました。3歳という年齢もあるせいか、三女はこちらが喜ぶようなことを意図的に嫌がるというか、ちょっとあまのじゃく的なところがあるので、着物をいざ着るとなるとどうなるのか非常に心配でしたが、いざ着付けが始まると非常に楽しみながら着ていたようでした。着物は華やかな朱色で、ちょっとお化粧もしていて、よく似合っていました。撮影はあいにくの雨でしたが、それでも雨の当たらない場所で綺麗に撮影してくれました。今回は三女が主役ですが、本番の撮影が始まる前に長女と次女と一緒に記念撮影!と、最近、お姉ちゃん達はどうもきちんと写真撮影に協力してくれなくなってきています。おのおの思いがあるようで、同じ環境で育っていますが、確実に個として違いが出てきていることは楽しみです。
さてさて長男坊はと言えば、最近、もの凄いスピード
ではいはいするようになり、行動範囲も広がり、いろいろ興味あるものを片っ端から出しまくり、口に入れて、満足しています。椅子にもしょっちゅう登り、気がつけばテーブルの上にいたり、ときには椅子から転げ落ちて泣いています。まだ1歳にもなっていませんが、女の子と男の子の違いをまざまざと感じています。三女と長男は仲良し?というか三女は長男によく気を遣ってくれており、もちろん長女も次女も同様にしていますが、三女は良く長男に話しかけています。長男はお友達からいっぱい洋服を貰っており、今回の七五三も主役ではないのですが、ちょっとお洒落をして一緒に撮影に臨みました。午前中と午後とお休みタイムがあり、どうかと思いましたが、一緒に大人しく笑顔で参加してくれたので、撮影はほんと順調に終わりました。
毎年、この時期には幼稚園の作品展
というのがあり、これまで作った様々なものを見せてもらえる日があります。幼稚園で行われる多くの行事はどうしても仕事が重なり、参加することが出来ないのですが、不思議とこの作品展は毎年、参加出来ています。今年は長女と次女が年長さん、三女が年少さんと見るものも盛り沢山でした。作るものもみてみると確実に成長していることが良く分かります。いつの時代もある、将来なりたい職業というのもその時代が反映されており、興味深くみれます。ちなみになりたい職業で多かったのは、サッカー選手と警察官でした。ちなみにうちの娘達も一人は警察官で、もう一人は最近ケーキを作る人になりたいと言っています。
このエッセイを書いているのは12月上旬
なのですが、いつもながら気がつけば、今年も残り半月になってしまいました。いつもながら早い一年でしたが、今年は家族が増えて、その子の成長に合わせて我が家も変化したように思えます。我が家は残り半月の間に長男の誕生日があり、クリスマスがあり、まだまだ家族にとって楽しい行事が待っています。2022年もコロナが引き続きあり、まだまだマスクをしながら生活を送っています。長女と次女が幼稚園に入る時に始まったこのコロナは、残念ながら卒園までに終わりそうにない雰囲気が出ています。世界では普通の風邪と同様な扱いになりつつありますが、日本ではインフルエンザの季節に予防的にマスクをするような文化があるくらいですから、日本のトップが率先してマスクを外すようにならないと外せないのかもしれません。何が正しいのかそれは誰も分かりませんが、コロナのなかった普通の生活が送れる時が早く来ると良いなと感じています。2022年、残りわずかですが、皆様も体調に気をつけて下さい。