遅くなりましたが、新年あけまして
おめでとうございます。本年もこのエッセイを読んで頂きましてありがとうございます。今回で70回になりますが、この70回の中で我が家もめまぐるしく変わってきました。この一年間はやはり長男が誕生し、彼を中心に生活が回っていたように思えます。そんな彼も12月に1歳となりました。最近ははいはいだけではなく、つかまり立ちでも多少歩くようになり、非常に活動的になっています。その分、自己主張も強くなっていますが、いつも笑顔がたえず、彼がいることで非常に楽しい毎日を過ごすことが出来ています。誕生日が12月ということもあり、今回は誕生日とクリスマスパーティーを同時に開催しました。同じような境遇の人達はいるかと思いますが、ある程度の年齢になったときに別にして欲しいと思うのでしょうね。今はまだ1歳ということもあり、勘弁してもらいました。
3人の娘達は今年もサンタさんに手紙
を書いて壁に貼っていました。おのおのが欲しいクリスマスプレゼントを書いて、手紙に向かって毎日お祈りしていました。クリスマスイブにはサンタさんがお腹を空かしてくるだろうとわざわざドーナツとコーヒーを机の上に用意して寝ています。ドーナツは子供達と奥さんの手作りで、「バムとケロ」という可愛い絵本があるのですが、そこに出てくるドーナツを家族で作ってそれをサンタさんのために置いています。みんな思い思いの形で作って、その後に可愛らしくデコレーションして、お腹を空かしてあちこち飛び回っているサンタさんが少しでも疲れが取れるようにとクリスマスイブはデコレーションに励んでいます。今年も子供達が一生懸命準備してくれたドーナツのおかげで、サンタさんはやって来てくれました。25日の朝だけではいつもと違い、子供達はめちゃめちゃ早起きで、おのおのにお願いしていたおもちゃをプレゼントされ、朝から大興奮でした。サンタさんはというと準備してくれたコーヒーとドーナツを食べてくれ、感謝の気持ちも書いてくれていました。
毎年、年末年始は少しゆっくりお休みを
頂いています。皮膚病を抱えているご家族にはなるべくご迷惑をかけないよう配慮しながら、一年間一生懸命働いてくれたスタッフも含めて少しだけお時間を頂いている感じです。年末年始の我が家は、なかなか出来ない大掃除や身の回りの後片付けなどが中心で、その後新年の挨拶にお出かけするというのがいつもの行事になっています。今回もそのような予定でいたのですが、なんと子供達が冬休みに入ってから長女が発熱し、翌日には下がったので、風邪かな?と話をしていたところ、三女が40度以上の発熱をしてしまいました。翌日に病院へ行ったところ、
なんと!インフルエンザでした。
今年は家族全員インフルエンザのワクチンを接種していました。大人達は1回、子供達は2回接種していたので、かからないと思ってはいませんでしたが、まさか40度まで上がるとは思っていませんでした。インフルエンザの薬を頂き、2日後には熱は下がり、三女は回復したのですが、次に奥さんが発熱!そこまで高い熱ではなかったのですが、年末ということもあり、すぐに病院へ行き、インフルエンザと診断され、同じように薬を飲んで、なんとか落ち着きました。次女、長男、そして自分の3人はというと、次女と長男は結局感染せず、毎日をフツーに過ごしているのですが、
自分がなんと元旦に発熱!
してしまいました。翌日には熱は下がりましたが、年始のご挨拶はなくなり、今年の正月は自宅で家族全員ゆっくり過ごすことになりました。年末年始と天気が良かったこともあり、体調が回復したあとに近所の土手に遊びに行きました。当初は子供達自家製の凧を揚げるつもりで行きましたが、ほとんど風がなく、上手くあげることが出来ずに断念、砂遊びや探索などをして楽しんでいました。自分がどうしても平日休みになってしまうこともあり、家族との休みがあうと出かける機会が多いことから、逆にゆっくりできてよかった感じがしています。
2023年が始まり、早くも10日が
過ぎようとしています。4月から上の二人は小学校に入学となります。三女は幼稚園の年中さんになります。長男は、きっともっと元気になることでしょう。今年もわくわくした1年になりそうです。コロナで大騒ぎになってから三年が過ぎようとしていますが、コロナも含めて、世の中微妙な空気が漂っています。そのような世の中ですが、少しでも明るく前進できるように心がけていける、そんな一年にしたいと考えています。