2月と3月では心地よさが大違い
です。日中だと日差しも温かく、子供達は外で遊ぶことが良いみたいです。週末は幼稚園も休みですが、隔週の土曜日は〝園庭開放〟といって、自由に遊んで良い場所としてグラウンドを提供してくれます。当たり前ですが、我が家にはない遊具や鉄棒もあるし、いかんせん広いので、子供達は園庭開放の日は喜んで出かけているようです。上の二人は時々、お友達と園庭開放で会う約束をしているようで、「明日は園庭開放に出かける!」と言っていることも良くあります。先日もお友達と園庭開放で遊ぶ約束をしていたようで、お出かけしていました。天気も良く、心地よい日でしたが、いつもは比較的多くの園児がいる園庭開放もその日はお友達と我が家だけだったようで、いいだけ好き勝手に遊んでいました。大人数で滑り台を待っていると待つ時間ばかり長く、あっという間に滑り終わりますが、お友達と我が家の娘達だけでだと、何回もいいだけ滑ることが出来るので大満足!いつの時代も滑り台は大人気ですね!
過去のエッセイにも書きましたが、
我が家はコロナのご時世で、引っ越しせざるを得なくなりました。当初は3階に住んでいましたが、現在の1階にある住まいに越してきました。以前の住まいは目の前が道路、さらに道路向かいが大きな駐車場ということもあり、日当たりが良く、非常に気持ちの良い部屋だったのですが、現在の住まいは日当たりや見晴らしでは3階に負けるものの、庭がついていることがとにかく魅力です。どこの住まいでも庭がついているところはなかなかないことから、庭はこのコロナでなかなか外出できないときも本当にありがたかったです。6人家族となり、洗濯物の量も半端なく、干す場所を考えても、非常に助かりましたし、当初から木が植えられていたので、そこにハンモックをつけてブランコのように遊んでみたり、シャボン玉や泥遊びをしてみたり、コンクリートにチョークでお絵かきをしてみたり、それこそ何をしているか理解出来ない遊びをしていることもあります。家族も増え、子供達も成長し、おのおのが楽しい時間を過ごしています。本当に何もない空間ですが、心地よい日差しのなか、子供達はピクニックみたいな感覚でお昼ご飯やおやつをみんなで食べるだけですがすごく楽しそうにしています。何もないこの平和な時間が、この世の中、非常に貴重に感じています。
このエッセイが皆さんのお目にふれるのは3月12日
です。上の二人も気がつけば、もうすぐ無事卒園となります。同じ時期に入学・入園された方と同様に、彼女達もコロナが始まった年に入園し、入園式は6月になりました。そこから様々な制約がありましたが、マスクは着けているけれども、ここ最近はこれまでとほぼ変わらない日常を送っています。たった6年間の人生のなかで半分がコロナ下での時間を送っていることが果たして彼女達にどれほどの影響を与えているのかは分かりませんが、今の彼女達の成長を見ていると、コロナによる不自由な環境はあまり関係ないかな、とも感じています。幸い我が家は4人の子供達がいて、身内にはなりますが、少なくとも遊び相手には困らなかったようです。幼稚園から小学校へ進むとこれまでずっと一緒のクラスであった双子は初めて別々のクラスで時間を過ごすことになります。どんどん新しい刺激を受けて、どんどん楽しい時間を送ってもらえると良いなと感じています。
三女と長男は仲良しで、
お互いに分かっているのか、分かっていないのか、端から見ていると理解出来ませんが、コミュニケーションは取れているようです。いつも二人はニコニコしていて、楽しそうです。三女は4月から一人だけ幼稚園、そして年中さん、長男は1歳になって、ますます行動範囲が広がり、感情豊かに笑顔を振りまいています。寒い冬が終わり、春もすぐそこです! 正直、花粉症でめちゃくちゃ目は痒いし、鼻水も酷いのですが、温かくなると気持ちもハッピーになります!ますます楽しい時間が待っていそうな気がします。