犬と猫の皮膚科

今年の夏は皮膚科の世界大会で1週間ほどアメリカに出かけていたこともあり、家族で旅行という時間が作れませんでした。11月に仕事で北海道に呼んで頂いたので、家族全員で北海道に行くことにしました。

双子は初めての飛行機が北海道だったのです。翌年にハワイである皮膚科の学会に家族で行くことにしていたことから、2歳になる前に1泊2日の弾丸旅行へ行きました。もちろんその頃の記憶は全くありません。今回は家族6人になって初めての飛行機での旅行となっています。長男は初めて飛行機に乗った時の双子と同じ年齢ですので、きっと自分の記憶の中にはなくなってしまうのかもしれません。家族旅行は親の楽しみが大きいのかもしれないですね。学校から帰ってきた金曜日の夕方に出発し、その日は札幌のホテルに泊まりました。家族6人で宿泊出来るホテルはそれほど多くないことからウエブで検索して予約をしたのですが、正直、微妙でした。それでもホテルに泊まるというわくわく感とベッドに寝られるといういつもと違う感覚が子供達にとっては嬉しいようでしたので、ちょっとほっとしました。

でしたので、実質2日間です。北海道に到着した翌日は小樽に行きました。当初は小樽水族館にしようかと思っていたのですが、水族館はどこにでもあるしなと奥さんと相談して小樽観光にしてみました。10時に札幌を出て11時過ぎに小樽へ到着。絶好の晴天とまではいきませんでしたが、何とか雨は降らずに過ごせました。まずは小樽運河を歩いて、そこから商店街をぶらぶらしていました。子供達の面白いという感覚は、大人の感覚とは少し異なり、特別な場所にある特別なものに感動するのではなく、場所に関係ない面白い、または興味あるものに夢中になる、という感じでした。例えば小樽にもアンパンマンの像があったのですが、アンパンマンを見つけると嬉しそうに遊び、記念写真を撮っていましたし、昔ながらの遊具が置いてある場所に行くと、遊具で遊ぶことが楽しいみたいです。その感覚は残念ながら大人、または自分にはないもので、でも子供が大人のように観光を楽しめるかというと、そうではないと思っていたので、子供ながらに楽しめるものがあって良かったかなと感じていました。小樽観光は商店街をぶらぶら歩き、自分達が興味あるお店に入って楽しむということをしていたら、あっという間に時が過ぎてしました。

を食べたいよね！と思って来たのですが、子供達に聞くと、寒いながらも「ソフトクリーム！」という答えが返ってきたので、それならばソフトクリームをいっぱい食べて味見をしてみようということになりました。ソフトクリームって見た目は白くて、さほど違いはないように思えたのですが、食べ比べしてみると結構味に違いがあるのだなと、1本買って家族全員で食べているので、それほど多くはないものの、なかなか何本も買って食べることはないので、面白い体験でした。結局小樽ではメインの食事はソフトクリーム、それとザンギでした。小樽もしくは北海道のお土産、記憶のどこかに思い出してほしいという気持ちも少しあり、3人の女の子達は自分達で好きなとんぼ玉を選んでお気に入りのキーホルダーを作っていました。みんな一生懸命選んで、お気に入りの逸品が出来上がり、帰宅後、自分達のリュックやランドセルにつけて持ち歩いています。

でした。帰宅日は早めに空港へ向かい、そこで食事をとってと思っていましたが、人も多かったことと、子供達がはやりソフトクリーム！と言っていたので、北海道締めの食事はソフトクリームでした。ちょっと天気には恵まれませんでしたが、大人だけでは味わえない北海道を楽しむことが出来ました。

11月に入り、2024年もあと2か月を切りました。早いですね。子供たちは髪を切り、イメージチェンジ！長い髪も良いですが、短いスタイルも似合っています。自分も偶然ですが、同じ時期に髪を切りましたが、いつもどおり。それでも気分転換になります。2024年はまだ2か月はありますので、個人としても家族としても新たに楽しいことをやってみたいと考えています。