犬と猫の皮膚科

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リクルート特別企画 職場としてのDSDC
人手不足が深刻化しています。
犬と猫の皮膚科でも看護師スタッフを断続的に募集してきましたが、
思うように集まらなかったり、条件的に折り合わなかったりで、壁を実感しています。
人材派遣や人材紹介サービスを利用する方法ももちろん検討しましたが、
最終決断には至りませんでした。やはり自ら興味をもって問い合わせてきてくれたり、
応募してきてくれる方、あるいは当クリニックや自分達を知っている方からの紹介で
縁ができた方の中からお互いに真剣に決めていきたいという思いがあります。
手探りではありますが、まずはできることから少しずつ、自分達のウェブを使って、
自分達のやり方で、リクルートに取り組んでいきたいと考えました。
今回の企画は、2016年のクリニック開院当初から勤務してくれている
動物看護師スタッフMの目から見た、職場としての犬と猫の皮膚科です。
求人する側と求職する側、双方にとって良い出会いにつながるようなきっかけづくりに
なれば嬉しく思います。
代表 村山信雄
動物看護師 M プロフィール
2011年
専門学校卒業 動物病院A(都内)に就職
2012年
働きながらホームヘルパーの資格を取得
2013年
動物病院B(都内)に転職
皮膚科専門外来で代表村山と面識ができる
2014年
副業スタート(障がい児童放課後等デイサービス)
2015年
新たな動物病院への転職を希望して活動中に村山と再会
夜間救急動物病院の日中におこなっていた皮膚科二次診療
(犬と猫の皮膚科)のメンバーに加わる
2016年
犬と猫の皮膚科 就職 ※クリニック開院
2018年
副業の転職(移動ヘルパー)
2020年
犬と猫の皮膚科在籍5年目にして初の後輩看護師入職
現在に至る
皮膚病に困っている日本中の犬と猫とそのご家族にとって、
ここが〝最後の砦〟。その責任と思いをもって、人生のすべてを
かけてこの学問に挑んでいる先生たちは、最高にかっこいい。
 一般の動物(一次診療病院)で働いていた時は、診断するということの難しさを目の当たりにしていました。
 忙しい病院なら、なおさらです。たった5分の診察時間、次の患者さんも並んでいる状況で、検査・診断・治療を組むって、本当に大変なことだと思います。
 犬と猫の皮膚科では、初診に1時間〜1時間半かけることができます。再診も、必ず30分という枠を設けます。
ゆっくり、じっくり、とことんお話を聞いて、ご家族が納得いく治療を選択していくこと、その子にとって最善の、最短ルートの治療を考えることを徹底しています。
 すべての検査をしなくては、治療ができない、というわけではありません。ご家族のライフスタイルに合わせた治療を提案することが大切で、薬が飲めないなら、シャンプーを嫌がるなら、その都度一緒に方法を考える、代替案をいくらでも提供できるということです。
 日本で、皮膚病に困っている犬と猫とそのご家族にとって、ここが最後の砦。その責任と思いを常にもって、人生のすべてをかけてこの学問に挑んでいる先生たちは、最高にかっこいいと思っています。
病気の子を治すことはもちろん、ご家族の気持ちも和らげる、
そんな場所。
 重症な症例の子もいれば、どこが病気なのか、一見しただけではわからない軽症の子もいます。
 どんなに軽症でも、どんなささいな赤み・痒み・できものでも、科学的根拠をもって、エビデンスにもとづいて、なぜそれが起こっているのか、先生たちは丁寧に、丁寧に、説明をしていきます。
 当科は人間でいうところの、小児科・心療内科・精神科に近いものがあるように思います。
犬や猫も病んでいれば、毎晩掻きむしって、眠れない、フケだらけ、くさい臭い、ベタベタの毛、はげ散らかした身体…。
外出すれば、あのおうちの子、大丈夫なの? うちの子に病気がうつらないかしら?
そんな視線を感じてご家族自身、病んでしまうこともあるからです。
 病気の子を治すことはもちろん、ご家族の気持ちも和らげる、そんな場所だと思います。
皮膚科の動物看護師、という仕事
 今、動物看護師として働いていらっしゃる方にとっては、一次診療病院での仕事と比べ、具体的にどういう点が違うのかが一番気になるところだと思います。
 まずは業務的なことから挙げてみます。
  • 予約制なので1件にかける診察時間が長いです(初診:1時間から1時間30分、再診:30分)
  • 電話応対業務が多いです(他院の先生からの予約、症例の相談、病理の相談)
    村山先生が外勤や講演・セミナーで不在の日の電話番も多いです
    全国のオーナー様からのお電話(お問い合わせ、相談)も多いです 
  • パソコン業務が多いです(治験のデータまとめなど)
    メールでのやりとりも多いです(先生不在時に指示を仰いだり、伝言連絡など)
次に、特徴的なことになります。
  • 日本一、耳を洗う病院です
    つまり日本一、耳をきれいにできる病院だということです
  • 日本一、病理検査をする病院です
    デリケートな部位でももちろん局所麻酔です
  • 入院・ホテルのお預かりがありません
    ケージはありますが、使うのは稀です
    鎮静・麻酔処置の前後、ACTH検査の待ち時間など年に数回だけです
  • 皮膚に特化した薬・フード・シャンプーのみ揃えています
    日本一、シクロスポリン製剤のバリエーションが豊富な病院かもしれません
チームDSDCの魅力
 うちの職場は、だいたい10歳ずつ離れていて、20代、30代、40代、50代が揃っているので、チームとしてバランスがとれているなぁと思います。自分の中でちょっと行き詰まった時、かけていただける言葉に救われます。
 村山先生からは、今はまだわからなくても年齢を重ねればわかることがあるし、変わっていけるよというアドバイスを。大嶋先生は当初から、仕事のことだけでなく世間話やプライベートなことまで色々話をしてくださいました。この患者さんはこういう病気で、今、こういう治療をしていて、ここで悩んでいるよというふうに教えてくれることで、私もチームの一員として診察に参加しているのだという自信を与えてくださいました。
 一方、新しく仲間入りした10歳年下の看護師のKさんは、一緒にいて私自身が自然体になれる、素敵な後輩です。素直で一生懸命、ひとつひとつ丁寧にお仕事をして成長も早い。いつも笑顔で、彼女の明るい声とオーナーさんの笑い声が受付から聞こえてくるとすごく心地良いです。
* * *
 保定が困難に思われるような大暴れに遭遇することもあります(笑)。でも、どんな大きい犬や暴れる犬でも、ラスボス村山先生が出てきておさえてくれる。私たち看護師も、案外おさえられます。慣れる、コツをつかむと怖くありません。村山先生は保定者なしでも、ひとりで犬・猫をおさえて採血できたりします。
* * *
 先生たちは3人とも、それぞれ診察スタイルが異なります。耳洗浄ひとつをとっても、村山先生・大嶋先生・森先生でやりかたが違います。でも病院としての治療方針、コンセプト、めざす最終ゴールは同じです。
 村山先生の、どんな年代の、どんなオーナーさんに対しても一定の距離感を保ちながら、30分1時間の枠ぴったりにおさめる術は、すごいです!
 大嶋先生の、オーナーさんとどこまでも一緒に頑張るぞー!という、熱い気持ちの診察も。患者さんとの距離が近く、犬猫の状態を把握したうえで、ご家族の気持ちを汲んで、一緒に歩んでいくスタイルです。
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あと、先生は3人とも、オタク気質?といいますか(笑)、日本一、この仕事を「楽しんでいる」。
村山先生「ねぇねぇねぇこれ見てよ」
森先生 「んーーーなんだろなぁ、興味深いっスね」
大嶋先生「いやぁぁぁぁぁ面白い!」
研修医の先生たち (ぽかーーん)
病理の画像、毛穴の画像、ニキビダニがうにょうにょ動く画面を眺めながら、よくこんな光景が繰り広げられています。
私が仕事で喜びを感じる時
  • 病院が大好き!看護師さんが大好き!と、
    大喜びで、病院めがけて、
    ダッシュしてきてくれる瞬間
  • 飼い主さんが、
    「この子、本当にここが大好きで・・・」と
    ニコニコして入ってきてくれる瞬間
  • 病院なんて大嫌い!!! こんなところもういやだ、帰りたい・・・と
    吠えて、うなって、噛みついてきた子が1回、2回、3回と・・・
    回を重ねる毎に、少しずつ心を開いて、おだやかに、身をゆだねてくれるようになる瞬間
  • 処置中は尻尾を丸めて、
    耳をうしろに下げて、
    ちょっと鼻にしわを寄せてみたり、
    歯をむき出したりしてみて・・・
    いやだけど、でも、がんばるぞと、
    健気な姿からの・・・
    処置が終わると、褒めて褒めて!!! と、
    尻尾をぶんぶんふって、笑顔になる瞬間
  • またそれを見ている飼い主さんが、
    がんばったね、えらいね、
    きれいになってよかったねぇと、
    笑顔で、ほっとして帰る瞬間
日常のそんな瞬間、私はいつも、この仕事をしていて良かったなと思っています。
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犬と猫の皮膚科

犬と猫の皮膚科は、2名のアジア獣医皮膚科専門医がホームドクターの獣医師様からのご紹介により二次診療サービスをご提供する皮膚科専門のクリニックです。犬と猫の皮膚科代表:村山信雄
〒135-0023
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TEL 03-6458-5546 FAX 03-6458-5548
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